『自然栽培③

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自然農の続きです。
「ニンニク=臭い」とたいていの方は思っていらっしゃると思います。
でも、ニンニクの臭いのほとんどは化学肥料の臭いだと思います。
農薬も化学肥料も使わないニンニクはほとんど臭くありません。
実際に自然農法の野菜を食べていただければ、農薬や化学肥料を使った野菜との味の違い
がはっきりわかると思います。
農薬や化学肥料を使わない自然農法の野菜では、子供の野菜嫌いはないと思います。
にんじんやかぶらは生で丸かじりできます。
野菜の苦味と思っているものが、化学肥料(農薬も?)の味かもしれません。

農薬に気をつけている人は多いと思いますが、化学肥料を使うかどうかで、植物は大きく
違ってきます。
化学肥料には、野菜を大きく成長させるのに必要な成分が含まれています。
しかし、野菜の成長には、それ以外の様々な成分・要素が必要なのではと感じています。

自然農とは、農薬や化学肥料に頼らず、農作物がもつ生命力を活かす栽培方法です。
大きな特徴は「農薬や化学肥料を使わない・田畑を耕さない・除草しない」こと。
人の手や耕運機、トラクターなどの機械を使わずに、自然の力にまかせて栽培することを
目指しています。
「自然栽培」は肥料も農薬も使わない栽培方法であるのに対し、「有機栽培」は有機肥料
や有機JAS規格で認められた農薬の使用が可能な栽培方法です。
自然農の野菜は、草と共生したりして、自然に元気に育っていますので、お店で販売した
お野菜のように同じ大きさ、形ではなく、当然のことですが、さまざまです。

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