「自然栽培について」① 2023.12.2

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以前のメルマガでも紹介した2013年に映画化された「奇跡のリンゴ」のお話、覚えていただいてますでしょうか?

青森のリンゴ生産者 木村秋則さんは農薬で体調を崩す奥さんを心配して、当時絶対不可能と言われていた農薬を使わないリンゴ栽培を試み、10年もの歳月、試行錯誤を繰り返し、ついに農薬も肥料も使わない、「奇跡のリンゴ」の栽培に成功しました。

 

ここでテーマになった農薬も肥料も使わないで植物が、なぜ栽培できるのでしょうか?

 

答えは、健康に悪影響があるともいわれる化学肥料や農薬など使わなくても、土の中の微生物が野菜を育ててくれるのです。

 

一般的な農業(慣行栽培)では、化学肥料をもちいて効率的に野菜に栄養を与えたり、農薬を使って虫や野菜を排除します。

 

化学肥料や農薬はアレルギーや人体への悪影響が及ぶこともありますが、微生物を生かす農法ならその心配を限りなく減らすことができる自然の力に委ねた方法なんです。

 

 

また、農薬や化学肥料は健康への悪影響だけでなく、畑の「地力」も低下させてしまうといいます。

 

農薬や化学肥料を使ってしまうと、土中の微生物は死んでしまい、結果として土中のミネラル分も減少。

 

事実、化学肥料に頼った農業が広がったこの半世紀で、農作物のミネラル分は大きく減少しているそうが、土を一掴みすると大体1グラムになるんですが、その中に1億から10億の微生物がいると言われていて、これが慣行栽培の畑だとかなり少ないそうです。

 

 

人間の例で考えると、人間には本来自然免疫という力が備わっていて、それが低下した時に体調が悪くなります。

 

 

西洋医学では、体調が悪くなると、人間の免疫システムを無視して、薬が処方されます。

それは対処療法であり、逆に薬を飲めば飲むほど、副作用で体調が悪化してしまうことになってしまいます。

 

自然免疫は、人間の腸に住んでいるたくさんの微生物【腸内フローラ】が関係しているように、土な中に住んでいる微生物が野菜の元気度に関係しているです。

 

 

ですから、微生物が少ない土で育ったで野菜は虫に食べられやすく、農薬や肥料を使ったり土を耕したりすればするほど、さらに野菜が弱くなる。という風に人間でいうところの免疫システムである自然の循環を無視し、逆にその行為は壊すことにもつながるという悪循環を生むわけです。

 

そのことを知った時、長年フォーエバービジネスを通じて健康のことを学んできたおかげで、土と人間の免疫システムが同じであることが理解できたのです。

 

そして、農薬や肥料(有機肥料も)を使わないカラダが喜ぶようなお野菜を自分たちで作れるかもしれない!

更に、水を与えたり、土を耕したりもしないならば、農業経験の全くない私たちでもできるんではないかと思い、2022年12月に耕作放棄地を見つけ、フォーエバー商品の愛用者の皆さんに呼びかけて2月より畑づくりを開始しました。

 

続きは数か月にわたり、メルマガを通じてお伝えしていく予定にしていますので、お楽しみに!

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