この世で人生の成功者になるには、ただ一点、感謝です。
逆をいうと、「当たり前」といった瞬間から、不幸が始まる。
だから、夫婦だって、旦那さんがお給料をもってきてくれたら、「ありがとう」 なんです。
なのに……。
「夫は働いてお給料を家に入れるのが当たり前だわ」という奥さんもいます。
旦那さんのほうも、奥さんが料理を出すのを「当たり前だ」と思って黙って食べ、「ごちそうさま」 もいわない。
「それが夫婦ってものですよ」 というけれど、そんなことをしていると、どうなるか。
間違いなく、血みどろの戦いになります(笑)。
「お互いわかっているから、『ありがとう』『感謝してます』っていわなくてもいいんだ」ではないのです。
お互いわかっているのに、いいあわないから、血みどろの戦いになるのです。
もっと、しあわせになりたかったら、お互い感謝してください。
会社へ行っても、そうですよ。
給料日に、当然という顔をして給料をもらっている人もいるけれど、社長さんに、 「ありがとうございます」 「感謝してます」って、いってごらん。
この一言をいえるか否かで、人生、えらく違ってきますよ。
斎藤一人著『運命は変えられる』KKロングセラーズ
日々、健康でいるのが「当たり前」と、体をいたわらなかったら、病気になります。
体をいたわらないとは、健康でいることに、感謝を忘れてしまうことです。
また、日本に生まれたことを「当たり前」だと思っています。
しかし、世界には貧困や飢餓で苦しんでいたり、戦争状態にある地域などが多くあります。
そんな中、我々は、日本に生まれたことへの感謝を忘れてはいないかです。
今回のコロナ禍での様々な行動制限がありました。
海外旅行に行けること、普通に外食できること、大人数で宴会ができること、ハグしたり、握手したりすること、そんな当たり前だと思っていた日々がコロナ禍で一変しました。
普通に今までのように、マスクしないこと、大声でしゃべることや、密になることが、如何にありがたいことだったのかと気づかされました。
まさに、すべてのことは「当たり前」ではありません。
私たちのまわりにある「当たり前」に気づき…
おかげさまと、感謝の念で暮らしていきたいと思います。
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