幕末の江戸にタイムスリップした脳外科医・南方仁が苦難の末にペニシリンを製造するなどして、
人々の命を救う姿を描いたTVドラマ「JIN-仁」のテーマソングとして採用された【逢いたくていま】は、
歌手のMISIAが、知覧の特攻平和会館を見学、その時に特攻隊員の「遺書」を読み、
それをイメージして書き上げた曲だそうです。
この秘話を知覧で聞くまでにもお気に入りだったのですが、
時代背景や20歳前後の隊員の想いを意識しながら改めて歌詞を読むと、胸にこみあげるものがありましたので、
歌詞を掲載させていただきます。
【逢いたくていま】
初めて出会った日のこと 覚えてますか
過ぎ行く日の思い出を 忘れずにいて
あなたが見つめた 全てを 感じていたくて
空を見上げた 今はそこで 私を 見守っているの? 教えて…
今 逢いたい あなたに
伝えたい事が たくさんある
ねえ 逢いたい 逢いたい
気づけば 面影 探して 悲しくて
どこにいるの? 抱きしめてよ
私は ここにいるよ ずっと
もう二度と逢えないことを 知っていたなら
繋いだ手を いつまでも 離さずにいた
『ここにいて』と そう素直に 泣いていたなら
今も あなたは 変わらぬまま 私の隣りで 笑っているかな
今 逢いたい あなたに
聞いて欲しいこと いっぱいある
ねえ 逢いたい 逢いたい
涙があふれて 時は いたずらに過ぎた
ねえ 逢いたい 抱きしめてよ
あなたを 想っている ずっと
運命が変えられなくても 伝えたいことがある
『戻りたい…』あの日 あの時に 叶うのなら 何もいらない
今 逢いたい あなたに
知って欲しいこと いっぱいある
ねえ 逢いたい 逢いたい
どうしようもなくて 全て夢と願った
この心は まだ泣いてる
あなたを 想っている ずっと
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